リフォームの時に、広々とした空間にしたい・・といことで、壁を取り払いたい。

マンションなどのRC造や重量鉄骨造など、構造的には柱と梁で支えられている間仕切り壁は問題なく取れると思いますが、木造やプレハブなどの建物などでは、間仕切り壁が構造上、耐力壁となっている場合いもあり、注意が必要です。

特に、ツーバイフォーやプレハブなどの間仕切り壁は壁で一体的に構造計算されているため、難しいです。

ホームセンターなどでも、さまざまな手摺が売られています。自分で取り付けるといった場合もあるかもしれません。

手摺は、体の体重を預けるため、結構な力がかかります。お年寄りなどはより、手摺に体重をゆだねるものなので、丈夫に取付る必要があります。

柱などの木材には、付属のねじなどで、十分ですが、石膏ボードの内壁、ユニットバスの壁などにつける場合は専門家に頼んだほうがよいでしょう。

手摺に関してはこちら

一昔前までの内壁は繊維壁やジュラク壁などの塗り壁で仕上げられていました。

古くなってくると接着力がなくなってきて表面がぽろぽろ落ちてきます。

対策としては

 1、既存の繊維壁やジュウラク壁を落とし再度繊維壁やジュウラク壁を塗る。

 2、既存の繊維壁やジュウラク壁を落としセメント系の下地材を塗り、クロスを貼る。

 3、合板などの下地をして、クロスを貼る

があげられます。繊維壁やジュラク壁などの塗り壁の場合、乾くまで時間がかかる場合が多いので、住みながらの工事は、乾いてない場合塗ったところを触るとへこんだり、傷がいったりするのでちょっとしんどいかもしれません。

和式便器で用を足すのはしゃがむと言う動作が必要なので大変、便器の洋式化は急速に普及しました。

和式便器を洋式便器に変更する場合、問題になるのはトイレの奥行き。

和式便器の奥行きは有効で80cm〜90cmの場合が多いもの。奥行きそのままで、洋式便器をつけ、腰掛けると足がトイレの扉に当たってきます。

 

洋式便器にするには、最低でも奥行きは30cm延ばし、有効寸法で120cmは必要になります。

奥行きを出すとなると廊下や他の部屋の扉に干渉したりすることもあり、注意が必要です。

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 屋根の材料の代表的なものとして、瓦やカラーベスト、あとカラー鉄板などがあげられます。鉄板部のメンテナンスとして10年ぐらいで塗り替えるのが理想ですが、塗り替えずにずっと放置していて、サビが全面に回っている場合などは、サビの状態にもよりますが、塗り替えるだけでは事足りず、新たに張り替えるか上貼りする必要があります。

市街地の家によく見られるパラペット(壁を屋根まで立ち上げたもの)の笠木の鉄板。経年劣化でとめている釘部から雨水がまわり下地の材木が徐々に腐って保持力がなくなり、強風などであおられて飛ぶことがよくあります。

応急措置として同じ場所に釘を打ってもきかないので、釘の打っていないところで、釘もしくはビスを打ちます。

笠木をやりかえる場合は合板などで、下地の補強が必要です。

ガラスがいつまにか割れた

 網入りガラスにいつのまにか、ヒビが入ってしまう。

経年劣化した網入りのガラスによく見受けられます。

ガラスも古くなってくると粘り気がなくなり、そこにガラスの中のワイヤーが

太陽などの熱によって膨張し、ガラスにヒビが入ってしまいます。

特に、西日のよく当たる窓ガラスに見受けられます。

畳の部屋をフローリングに

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畳がふるくなってきた。

掃除が面倒だ。

ベッドを置きたい。

などの理由で、畳をフローリングにしたい。

一般的な工事例として

まず古い畳を撤去します。

畳の厚さは通常5〜6cmあるので、畳を撤去すると、敷居との段差ができます。

それを、解消するためと、古い家などでは床が少し傾いている場合も多く、それ

を直すために、桟木で嵩上げしていきます。

その上にフローリング材を貼っていきます。

マンションの床のカーペットをフローリングにしたい

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マンションの床のカーペットをフローリングに。

通常カーペットを捲るとコンクリートの床がでてきます。

そこに直張り用のフローリング材を接着剤で張っていきます。

直張り用のフローリングの裏面には階下に音が伝わりにくくするためクション材が張ってあり、音の伝わりにくさで等級が決められています。

マンションによっては階下への配慮からその等級を指定している場合なども多いため、工事計画時にマンションの管理組合または管理人さんにそのあたりをお伺いする必要があります。

お風呂の取換え

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 お風呂の取換え工事について。

漏水、施工性、工期等の問題から、今やユニットバスを採用するのが主になっています。

お風呂が狭くなる、今の浴室のスペースにどうしても合わない、天井高がとれないなどの理由から、浴槽だけを取り替えて床、壁のタイルを貼りかえる天井は塗装しなおすか浴室用の天井材を張替えるという昔ながらの方法もありますが、現在では先の理由からあまりおこなわれません。

工事の順序としては、既存の浴槽の解体、ユニットバスを置くための床工事、給排水配管、ユニットバスの搬入組み立てとなります。

マンションか戸建てかや施工条件にもよりますが、工期は3〜4日はかかりますので、その間はお風呂にはいれません。

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キッチンのタイルが浮いてきた

キッチンのタイルが浮いてきた。

現在のタイルは圧着工法といって接着剤で貼られていることがほとんど。経年劣化と当時の施工条件などにより部分的に浮いてきたりはがれたりすることがあります。

浮いているものや浮きそうなものは撤去し同等のタイルを部分的にはるか、撤去したタイル部の不陸調整をしてキッチンパネルを張る方法があります。

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ドアの動きが悪くなった(既製品ドアの場合)

既製品の建具の動きが悪い

ドアの開閉一日何回もおこなわれます。ドア本体に損傷はなくても、開け閉めに必要なコマやレールは長年の使用によりちびってくるものです。メーカー品であれば、新設したときの年代、形状などをメーカーに問い合わせて、同じもの、若しくは同等品があるか調べます。10年ほどの前以降のものであれば、部品が見つかる場合も多いものです。ドア自体取り替えることは大層になってくるので、早い目の処置が大切です。

陸屋根の防水

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屋上の平たい屋根を建築用語で陸屋根とよばれます。

屋根の勾配が緩いため、勾配のある屋根より雨漏りの可能性は一般的に高くなります。

改修方法の代表的なものとして、シート防水やFRP防水などがあげられますが、現在の防水の工法、劣化の進み具合、防水層の膨れの有無によって、適切な改修方法と取る必要があります。

又、屋上にある手摺の内側に雨水が溜まり、それが原因で雨が漏るということもよくあります。埋め込み式でスチール製の手摺などは、特に注意が必要です。

あと、ドレインと呼ばれる雨水が集まり樋に流す部分、サッシの下部にも注意が必要になります。

屋根の雨漏り(パラペット壁)

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市街地の家に一昔前まで多かったパラペットの屋根。

屋根部の壁を立ち上げ、軒先を谷にしたものをそういう風に呼びます。

都会の狭小地のため道路ぎりぎりまで建てたいといこともあり昔の建物にはよく見られます。

降った雨を谷部で受けて流すとい構造なので、雨の量が多いと谷部から溢れて、屋根材の裏に回り雨漏りすることがあります。

雨漏りの補修の方法としては、一般的には、瓦の前列を撤去し、受け止める谷の部分を広げて、谷から溢れないようにします。

又、落ち口にゴミやボール、洗濯物などが詰まっていて、溢れて漏ることもよくあり、それをとるだけで、雨漏りがなおることもあります。

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