和式便器は立ち座り動作の身体的な負担が大きく、排泄時の姿勢保持も難しく非常に不便です。腰掛けてしようできる洋式便器は身体的負担」も少なく使用しやすいといえます。また、暖房便座や洗浄機能つき便座などへの対応も可能です。
和式便器から洋式便器に変更する場合、問題になるのは、トイレの奥行きです。
和式便器の場合、奥行きが90㎝ほどしかない場合もありますが、洋式便器に変更する場合、腰掛けた時に膝がトイレの戸に当たらないよう、奥行きは最低で120㎝ほど、必要になってきます。
奥行きが足らない場合は、膝があたらないように、トイレの出入り口部分だけでも突き出す必要があります。