リフォームしようと思ったのは?
長年仕事をしていた工場の前に、売り物件が出たので、買うことに・・・
しばらく空き家だったし、雨漏りの後もあったし、そのままで、住めないから、リフォームしようと・・・
リフォームする前に迷っていたことは?
私の亡くなった叔母のお知り合いということで、お電話頂けたと思うのですが、リフォームする前に迷っていたことは・・・
「そう昔、おばさんにお世話になってね。おばさんはなくなったけど、おばさんの甥っ子が工務店をしているということで、電話したの。けど、娘や婿さんが心配してくれて、他でも見積もりをとったらということで、娘の婿さんが会社にリフォームの業者を知っているというので、そこの業者さんからも、比較の意味で、見積もりを取ったらと・・・
見積もり持ってきてくれたんだけど、仕事の内容も違うし、値段の比較もわからなかった。」
私のところで、工事を頼もうとおもったのは?
「そりゃ、おばさんには昔お世話になったよ。けど、それはそれ。
はじめて、安田さんに会って、この人は私と合うと。
なんか話しやすいし、腹の中がない人だと。
それで頼もうと思ったの・・・」
「それはありがとうございます。なんか照れちゃいます。」
工事が始まって不安とかなかったですか?
「安田さんも毎日きてくれていたし、現場の向えの工場で仕事をして毎日見ていたので、あんまりなかった。まかせっきりやったし、大丈夫と思っていた。」
「あーそうでしたか。ありがとうございます。はじめの一週間ほど近所の喫茶店から、毎朝モーニングの出前があってびっくり。大工さんとかと、ありがたくいただいておりました。けど、工事の進捗状況にもかかわってくるので、飲み物だけで〜と変なお願いもしましたよね。」
「あの時寒かったものね~」
「いや〜ほんとうれしかったんです。けどお金もかかることですからね。」
「それと、電気屋さんをはじめほかの業者さんも、みんないい人だった。」
「それは、ありがとうございます。」
「向えの工場で、ちょくちょくみていたんだけど、みんな和気あいあいの雰囲気だったし、話しやすかった。」
「リフォーム中によく妹さんが現場にこられて、ここは、こないしたらいいねんとか言われて、正直ちょっと戸惑ったところもありましたが、いま思うとお姉さんのことを心配してのこと」
「そう、姉妹仲良しやねん。私は妹になんでも相談するし、頼ってんねん。」
「いや〜ほんとそうですね〜。その後、妹さんの会社やお家の工事もさせてもらって、お二人見ているとほんと仲良しですもんね。」
リフォームしてよかったことは?
「前の古い家の面影がぜんぜんなく、きれいにしてもらって、こんなんになるんや〜と思った。ただあの時予算があつたら、もうちょっとここをこうしていればといのはあったかな〜。
それと、8年前に、工事したときと、あんまり変わっていないこと。不都合がおきてないことかな〜
それと、あの時があったから、こうして安田さんと話していると思うねん。一回してもらったけど、気が合わんかったら8年も付き合いしてへん。」
「そういっていただけるのは、うれしいです。お家の守役として、長いお付き合いができる。
この仕事のいいとこで、私にとったら何よりの喜びです。」
「宝くじでも当たったら、今度は建て替えてもらう。」
「いや〜ありがとうございます。なんぼでもさせてもらいますよ。」
ご家族が言うには?
「父親が岡山から出てきて、一週間泊まりにきてくれたんだけど、ただひとつ和室の天井が貼り物だったので、なんで無垢の木にしなかったとそれは言っていた。」
「田舎の人は、家のことはよくご存知ですものね。ところで、旦那さんは」
「あの人なんにも言わん人やねん。安田さんに任しとったらええねん。というだけ。」
「ありがとうございます。工事のとき向えで仕事してはって、挨拶すると、いつもニコニコで返してくれてほんといいお父さんですものね。」
最後に、リフォーム工事について一言
「私にとったら、心の問題やねん。話しやすいとか、気軽に頼めるとか、信頼できるとかそういったことが一番大事と思う」
「ありがとうございます。ほんとその通りですね。目にみえない工事というものを扱っていく上で、そういったことが、ほんと大事なことです。まだまだ修行中ですが、これからもよろしくお願いいたします。貴重なご意見、ありがとうございました。ご家族の方にもよろしくお伝えください。」