夏を涼しくすごす住まい方(基本は通風と遮光)
・簾(すだれ)やよしずを利用する。・・・日差しや地面からの照り返しを防ぎながらも風通しは損なわない。ホームセンターなどで、廉価で売られているのも魅力。家の外につける方が外壁などに熱をもたせないので効果的
・家を留守にするときは部屋に熱・光をいれないようカーテンを閉める
・窓を開けて風を通す・・・外気温が30度をこえると熱風を家の中に入れることになりかねないので、窓を閉めたほうがよいかも
・部屋が余っていれば、できるだけ夏涼しい部屋で寝る。・・・猫などの動物は季節によって快適な場所をよく知っていて寝る場所を替える。
・待機電力、無駄な照明など室内で不用意に発熱させない。
・庭やベランダなどに打ち水をする。・・・蒸散熱で温度を下げる
*高断熱や高気密の住宅は地域にもよりますが、日射を室内に取り込むと夏に熱がこもることにもなりかねません。そいった家はより、通風や遮光などへの配慮が必要です。
夏の涼しさは伝統的な手法により、冬の暖かさは高断熱・高気密という考え方の両方がそろって、初めて省エネ住宅と呼ばれます。