一時、社会問題となったリフォーム詐欺。あれは、あまりにもひどすぎるもので、詐欺師がリフォーム業界にやって来たといったほうがいいかもしれません。
あそこまでひどくないにしても、不安や購買心理を巧みについた様々な問題がいまだおきているそうなのでお気をつけ下さい。
外壁や屋根などは、外から見て、痛み具合がわかるので、一時訪販の業者がたくさんいてました。訪販の業者はスーツを着ての訪問は営業マンと思われ警戒されるので、作業着を着てやってきます。お客さんの所で、聞いた話ですが、そのお宅には、ニッカポッカスタイルの職人さん風の2人組みが現れ、「近所の屋根の工事をしていて、高いところから、見てみるとお宅の瓦がずれている」といって、やってきたそうです。
出入の工務店があるからということで、事なきを得たそうですが、彼らも日々進化しているので、気をつけましょう。
また、私の住んでいるマンションでは、今度OO階の〜さん所で、ユニット・バスの取替え工事をすることになったので、挨拶にきました。と言って玄関を開けさせ、話を聞いみると、「ついでに工事をするとお安くなりますから」と、営業が始まります。
「うち、まだお風呂綺麗に使っているから」と言うと、「給水管、給湯管が古くなっているので、お風呂も替えないけない」と、私にして見れば、訳のわからん事を言ってきます。始め、どんなことを言うのかな?と思い興味がてら聞いていましたが、あんまりにもいい加減なこと言うので、しまいに腹が立ち、「うち工務店してるねん」と言うと、さっさと帰っていきました。
しつこい訪販業者は、無知に付け込んでくるので、兄弟が工務店しているとかといって、こちらのほうが知識があることを伝えると、引き下がるのも早いようです。
最近、そういった業者も大分、減ったようですが、念の為、お気をつけ下さい。訪販業者は避けたほうが無難です。
その他、リフォームのイベントなどで、キッチンなどの商品が〜割引き、限定何台。といって、購買心理に付け込み、その場で、契約させるような商売もありますが、取り付費が高かったとか、後々問題になることも多いみたいです。
また、急ぐような工事でないのに、「キャンペーン中に付き今月契約いただけたら、お安くしときます」。と言って、契約をせかしたりするような業者も避けたほうがいいかも知れませんね。